ChatGPTって何?
ChatGPTとは
ChatGPTとは、OpenAI社が開発した人工知能(AI)を活用したテキスト生成モデルです。
自然言語処理(NLP)の技術を活用し、自然な文章を生成します。ユーザーからの入力に対して人間らしい返答を生成する能力を持ち、ビジネスからエンターテイメントまで幅広い用途で利用されています。
ChatGPTの基本的な使い方
ページにアクセスする
まず、ChatGPTのウェブサイトにアクセスします。
アクセスすると、下記のようなページが開かれます。これがChatGPTです。
このページはこれから何回も使うので、ブックマークしておきましょう。
左下を見てみましょう。「サインアップまたはログイン」と書いてあるように、最初ページを開いた時はゲストモードになっています。このままでも利用できるのですが、チャット履歴を保存することができません。ですので、次は「サインアップ」を行いましょう。
サインアップする
左下の「サインアップ」ボタンを押すと、下記の画面が表示されます。
どれからでも利用はできますが、**「Googleで続行」**ボタンをクリックしましょう。
サインアップに使用したいgmailを選択します
💡 Gmailを持っていないという方は、下記の講座からgmailを取得しておきましょう!
Googleアカウントを取得する
※Gmailは無料で取得できます。
※GmailはChatGPTに限らず、他の生成AIツールを利用する際にも使えます
確認画面が表示されますので「次へ」をクリックします
下の画面に移動し、氏名と生年月日の入力欄が表示されます。入力して「同意する」ボタンをクリックします
画面が切り替わり、下のような画面になります。右上に自分のアイコンが表示され、左下の「サインアップ」ボタンが消えていればサインアップ完了です!
プロンプトを入力してみる
次に、「プロンプト」(質問や指示などの入力)を入力します。ChatGPTはこのプロンプトに基づいて返答を生成します。このように対話形式で利用することができます。
プランと料金体系
ChatGPTでは4つのプランが用意されています。簡単に説明すると、次の通りです。
Freeプラン
料金:無料
- GPT-4o mini にアクセスする
- 標準音声チャット
- GPT-4o への制限付きアクセス
- ファイルのアップロード、高度なデータ分析、ウェブ参照、画像生成への制限付きアクセス
- カスタム GPT を使用
Plusプラン(おすすめ)
料金:月20ドル (約3,000円)
- メッセージ交換、ファイルのアップロード、高度なデータ分析、画像生成の制限の引き上げ
- 高度な音声および動画入力へのアクセス
- o1 と o1-mini への制限付きアクセス
- 新機能をテストする機会
- プロジェクトとカスタム GPT を作成して使用
- Sora 動画生成への制限付きアクセス
Proプラン
料金:月20ドル (約30,000円)
- Plus のすべての機能
- o1、o1-mini、GPT-4o、高度な音声 (音声のみ) への無制限アクセス
- 高度な音声での動画と画面共有の制限の緩和
- より多くの計算処理を使用する o1 pro モードにアクセスすると、難しい質問に対して最適な回答を得ることができます
- Sora 動画生成への拡張アクセス
Teamプラン
料金:月25ドル (約4,000円)
チームでの利用を想定したプランです(チャット履歴がモデルの学習に使われないです)。
- GPT-4、GPT-4o、DALL·E、Web 参照、データ分析などのツールでの、Plus より高いメッセージ制限
- o1 と o1-mini への制限付きアクセス
- 高度な音声および動画入力へのアクセス
- GPT を作成してワークスペースと共有
- ワークスペース管理用の管理者コンソール
- デフォルトでは、Team のデータは学習の対象外です。
Plusプランはおよそ3000円ほど月額料金がかかりますが、ChatGPTをビジネスや副業で毎日使う場合、Plusプランへの課金は必要経費です。ここをケチると文章やコードの質が落ち、時間効率も悪くなるので、課金することを強く推奨します。
ChatGPTの仕様
入力文字数の制限
ChatGPTは入出力に文字数制限があります。 制限は、回答の正確性を担保するため、またマシンへの負担を抑えて多くのユーザーが快適に利用できるようにするためです。 上限数は公開されていませんが、日本語の場合は入力が約10,000文字、出力が約2,000文字とされています。
メッセージ数の制限
サーバー利用者数の状況など鑑みて、制限の内容が何度か変更されています。
2024年5月現在の利用制限は3時間で50メッセージ。 この制限を超えると、GPT-4は使えなくなりますが、GPT-3.5は使えます。
受講記録の提出
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